羽毛掛ふとん

 

 
知っていましたか?

羽毛の産地は参考になりません。
成熟度(大きさと密度)が重要です!

 
寒くて自然が広がる北欧は、良い羽毛が育つことで有名な地域です。しかし、そこで採取した羽毛が全て良い理由にはなりません。日本国産でも色々な品質があるように、中国産でも良い羽毛もあれば、ハンガリーやポーランド産でもあまり良くない羽毛もあります。
 
羽毛は鳥の飼育期間が長くなれば大きくなり、毛から毛がたくさん出て密度が濃くなることで、たくさんの空気を吸うことができ、それが保温性につながります。また成熟した水鳥の羽毛は、しっかりしているため抜けにくく長持ちします。まとめると、羽毛は産地やブランドではなく、水鳥の育つ環境と飼育期間による羽毛の成熟度が大事だということです。
 

 
一昔前、寝具や羽毛メーカーから主に寝具を仕入れていた時代、営業マンの言葉やラベルの品質ばかりを見て羽毛ふとんを宣伝、販売していました。その既製品と言われる羽毛ふとんを調べることもなく「これは良いものです」と言っていました。
 
しかし羽毛は中に入っているものであって、外から触っても品質を断言することは難しく、平成に入るころから「この寝具は本当に良いのか?」という疑問がでてきました。今思えば恥ずかしい話ですが、仕入れて販売する。それでは近くの量販店と違いはなく、寝具専門店として必要とされるはずがありません。 
 
また羽毛ふとんは、羽毛がたくさん入っていると暖かいものでもなく、高価だから良いものでもありません。家の機密性や人それぞれの感覚もあります。分厚くて暑く汗をかくことや、薄くて寒くなることもあります。さらに介護ベッドだからシングルサイズだと大きすぎるといった要望もあるかもしれません。
 
さらに安価な羽毛ふとんだと生地が通気性の悪いポリエステルだったり、羽毛の洗浄が不十分で夾雑物と言われるゴミが残っていたりと、羽毛ふとんとして使う以前のものも多く出回っています。
 

 

ふとんのにしなかは、ご注文いただいてから1枚ずつ作っています。寝具のプロとして羽毛の品質を理解し、中身がわかるから生地がわかるから、だから自信をもって羽毛ふとんをご用意できます。羽毛の量、マチ高、キルトの細かさなど、好みの厚さや予算に応じて羽毛ふとんをお作りします。お気軽にご相談ください。
 

 海外の羽毛産地視察など

「衛生的で安心できる羽毛」
ヘルシーダウンプログラムの認証
 
◯ヘルシーダウンプログラムとは?
 
  国際的な羽毛の研究機関であるIDFLでは、羽毛の嵩高やダウン率など従来の検査に加えて、羽毛が適正に洗浄されているのかを検査しています。内容としては、酸素・清潔度・油脂分率・PH値・タンパク質含有率・鳥抗原抗体検査・ダニ害虫アレルギー源検査・バクテリア数・菌検査・微生物数値の項目を検査します。この検査によって羽毛の清潔度が検査され、基準値以上が確認された羽毛だけに、ヘルシーダウンという証明書が発行されます。
 
 最近はテレビや新聞などで話題にあがることのある、羽毛ふとんによるアレルギー反応。しかし羽毛は髪の毛と同じケラチン質でできているため、本来はアレルギー源ではありません。しかし、羽毛に付着する皮膚片や汚れなどをキレイに洗い落とさないことで、アレルギー源となりうるのです。羽毛はしっかり洗われてるのか、清潔さも大事だということです。羽毛を洗浄するためにもコストはかかります。安価な羽毛ふとんはどういった清潔度なのかわからないため、どこから来た羽毛なのかわからないものにはご注意ください。他店で購入した羽毛ふとんで咳が止まらないなど、実際に報告を受けたこともあります。
 
  にしなかのオリジナル羽毛ふとんは、ほとんどがこのヘルシーダウン検査をクリアしたものです。安心してお使いいただけますし、清潔な羽毛として自信を持ってオススメしています。