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視察や研究

CBCテレビの記事について

以下はCBCテレビの内容がYahooニュースに掲載された記事です。

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子どもはなぜ布団を蹴とばすの?神経質にならなくてもよい子どもの布団かけ直し

配信CBCテレビ

子どもは布団を蹴って体温調節している!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

布団をかけ直す前に汗をかいていないかチェック!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

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ここからは、

記事の小児科医の先生に”ちょっとだけ”反論して、寝具の専門家目線で話をします。私見です。
眠っている間、特に冬場は寝具に包まれるため、カラダは寝具に委ねることになります。カラダにストレスのない自然な状態が睡眠の質を上げるため、寝具は大事なものなのです。
まず、この記事は、”子どもは体温調節するために布団を蹴る。寒くなれば勝手に布団を着る。だから布団を蹴っても掛ける必要はない。”という話ですが、私はどうも腑に落ちません。そもそも寒くなることや冷めて暖めてを繰り返すことはカラダにとってストレスですし、布団を引っ張る無駄な動きや自分で布団をちゃんと被り直せるかもわからないわけで、布団を蹴ることは睡眠にはマイナスだと思います。

私は布団を蹴る理由は湿度にあると考えます。人間は汗をかいて体温調整をする動物です。そのため汗によって布団内の湿度は上昇します。そうすると蒸れ感がでて気持ち悪くなり、無駄に動いたり布団を蹴るわけです。そもそも布団の中は体温以上の温度(正確には体温までいかない)にはなりません。だから暑く感じているなら、蒸れているということです。

布団内の湿度が安定すると、体温調整がしやすくなり布団を蹴る必要がなくなります。何が言いたいかというと、布団が湿度調整できれば良いわけです。そのため体温調整というよりも、先に湿度対策ができる寝具を使うことが必要になります。

・毛足の長いアクリル毛布を使ってませんか?

・布団の生地はポリエステルではないですか?

・フリースのようなパジャマ着てませんか?

すべて化学繊維であり汗を吸いません。だから布団内やパジャマと肌の間の湿度が上がり、蒸れて気持ち悪くなります。そして布団を蹴ります。よく汗をかく子どもは、特に素材の違いが大きく出ます。見た目の可愛さ(キャクター物はまず化学繊維)や安いなどの親の都合で化学繊維を使わせる親が多く、実は知らずにすごく可愛そうなことをしています。そこに気がついて欲しい。
ただ化学繊維は悪いものではなく、素材には適材適所があります。その例を上げると、スポーツウェアを見ると吸湿速乾とよく書かれていますが、素材はまずポリエステルです。汗を吸わず、動くことで湿気が抜けやすいポリエステルの性質をうまく利用しています。眠っているとあまり動きませんので、化学繊維は逆効果になるということです。
また着込み過ぎも注意です。いくら自然素材でも、着込み過ぎると放湿できずにパジャマと肌の間の湿度が上がってしまいます。パジャマは綿100%の薄いものにして、寝具が保温してくれる流れがベストです。

今すぐご使用の布団ラベルを見てください!

布団で眠りはかわります。

2022年12月21日